焼きなましについて
HPをご覧のみなさんこんばんは。
大和鋼機の松本です。
早いもので季節が秋から冬へと変わろうとしていますね。
今回も機械技術者設計3級問題より「焼きなまし」について以下に記載していきたいと思います。
焼きなましの目的は鋼をできるだけ柔らかくすることです。鋼を軟化させると機械加工や塑性加工を容易にさせることが可能となります。
単に焼なましと言えば、完全焼なましを指す場合が多く、不必要な残留応力の除去や、鋳鋼品や熱間鍛造品などで結晶粒が粗大化したものを標準組織に回復させることを指します。
ちなみ焼きなましには様々な種類があります。
以下に種類だけ記載だけしたい思います。
応力除去焼きなまし
低温焼きなまし
球状化焼きなまし
があります。
この内容はまた後日記載したいと思います。
それではまた次回。
- 日刊工業新聞 不撓不屈(2016年6月30日)
- ご無沙汰しております(2016年5月10日)
- 焼きなましについて(2015年10月21日)
- 機械技術者試験3級問題(2015年8月26日)
- 秋川渓谷(2015年8月15日)