機械技術者試験3級問題
HPをご覧のみなさんこんにちは。
大和鋼機の松本です。
ここ数日は過ごしやすいというよりは寒い日々が続いていますね。
私は汗っかきなので、これぐらい涼しい方がありがたいのですが、工場内は装置が動いているので、丁度よい室温になっています。
さて、今回のブログでは表題の機械技術者試験3級の問題をこのブログで書いてみたいと思います。
本日は熱処理PART1です。
焼き入れについての目的と方法について
焼き入れの主目的はマルテンサイト組織にして硬くすることです。
方法は鋼をオーステナイト領域まで、加熱したのち、水や油で急冷させる方法です。
よく刀鍛冶などで、鍛造した鋼を水にジュッとつけている映像を見たことがあると思うのですが、あれですね。
簡単ではありますが、焼き入れの方法について記載してみました。
これは平成26年度の機械設計技術者試験3級の問題で出題されました。
次回も熱処理についてブログで記載したいと思います。
それではまた次回。
- 日刊工業新聞 不撓不屈(2016年6月30日)
- ご無沙汰しております(2016年5月10日)
- 焼きなましについて(2015年10月21日)
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